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パリの法隆寺

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混沌の街、パリとインド

将来の目標は、春から秋をパリで過ごし、

冬をインドで過ごすこと



と言うと、かなりの確率で

全然違う国じゃーん!

と言われます


が、どちらにも滞在された方には分かってもらえるのですが

パリとインド、同じ香りがするんです



混沌として、しかし人間味がある



先日、どこかの駅で事故が発生したとのアナウンスが流れると、

なぜかホームに進行方向逆向きのメトロが到着

メトロの乗客も、ホームで待っていた人々も

なんだなんだとざわめき出す


メトロが止まって乗り換えになることはよくあるのですが、

逆向きの電車がホームに来たのは初めて

これに乗って良いのかどうか



こういう時、アナウンスが聞き取れないとちょっと困りますが、

ここはパリ

何かあるとみんなすぐにお喋りを始めます

近くのお兄さんに聞いてみるも、彼も分からないとのこと

でも、知らない人に気楽に話しかけられるムードが心地良い


しばらくすると電車が動き出しそうな気配


さっきのお兄さんが、電車の中から

君の駅、このメトロが止まるよ!と声をかけてくれて

無事に乗り込めました





また別の日、アパートの管理人さんと会う約束があり、

時間になって行ってみると誰もいない

困ってボーッと突っ立っていると、

同じアパートの住人らしきマダムがやってきて、

どうしたんだ、何待ってるんだと話かけにきてくれます



アポがあるんだけど管理人さんがいないのよと事情を話すと

わざわざ別の建物にある、管理事務所の本局のようなところへ

連れていってくれました

が、そこにも誰もいない

2人で困っていると、

今度はマダムが庭掃除のムッシュを見つけて事情を説明してくれて、

ムッシュが管理人さんに電話をかけてくれると、

管理人さんが戻って来てくれました





地図を眺めていると、誰かが道案内してくれます

カフェで美味しそうなものを飲んでいる人をじーっと見ていると、

私にもついでくれます



インドもそう

何もかもスムーズに進まない

水道水を飲んだらお腹はピーピー



でも困っていると、必ず誰かが助けてくれます

美味しそうだねー!って言うと、味見させてくれます

バスで隣りになった人とお喋りが始まります




パリの道は汚いし、メトロの通路は臭い

そして今日もパリのメトロは止まっています



でもこの街には人が生活している手応えがあります

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by nanaoparis | 2015-10-30 08:00 | パリ日記
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