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パリの法隆寺

horyuji.exblog.jp

日曜日の朝ごはん


現在、日本人のマダムとフランス人のムッシュのお家に

間借りしています

ホームステイではないので、基本的に生活はセパレート

でも、なんだかんだとご飯を作ってもらったり、

調味料をシェアしてもらったり

渡仏後の手続きで分からないことは教えてもらったり

はたまたマルシェの美味しいお店、バゲットならここ、

パンオショコラならここ、なんて教えてもらったり



マダムはアーティスト

芸術の話、これまでの人生の話など

含蓄豊かなお話をたくさん聞かせてもらっています

ムッシュは映画、音楽、写真、文学と私の好きなものに

めっぽう詳しくて、とっても文化的な環境です

昨日はテレビでグスターボ・ドゥダメルのコンサートを聞き

今日はTALKING HEADSの映像を流してくれました

我ながら本当にツイてます



さて、他人のお家にポコンと居座っているのは(それも異文化の)

それだけでも大変興味深いもの

今までほとんどの時間を実家で暮らしていたので、

自分では、生まれ育ってきたリズムが当たり前だと思っていました

ところが生活のリズムやルールにはたくさん違いがあります



その中でも特に良いなと感じたのが、日曜日の朝食

2人の朝食は毎日定番メニュー

台所の朝食用テーブルで食べています

でも日曜日は別


マダムはいつものコーヒーではなくカフェオレを用意し

ムッシュは近所のお気に入りのパン屋さんへパンオショコラを買いに行きました

真っ白な食器を用意し、2階へ

今日はラジオニュースではなくクラシック音楽が流れています

ゆっくりお喋りしながら過ごしていました



これって、良いな!

日常生活の中に、ちょっとした特別感を創りだすのが巧い

たくさん手をかけたりお金をかけたりするんじゃなくて、

ちょっとしたことで気分を変えてゆったり過ごすこと



それからアペリティフ

これまた素敵な習慣ですね!

平日夜、ムッシュが帰宅してシャワーを終えると

アペリティフの時間

ご飯の前に、リビングでニュースを見ながら

ワインか白ビールが定番

それにちょっとしたおつまみ

これは手の込んだものではなくて、

例えばオリーブ、クラッカー、生のセロリにチーズ、野菜スティックなどなど

パッと1、2品用意してくれます

食前にお酒を飲みながら、今日の出来事や政治についてお喋りしたり

ちょっとした時間ですが、とても豊な時間です

1日の時間の流れに緩急がつくような

それでいてとってつけたような習慣ではなくて、

なるべく手をかけていないところが洒落てます




人生を楽しむのが上手と言われるフランス人

いろんな家庭を覗いてみてみたいな〜!
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by nanaoparis | 2015-09-29 06:55 | パリ日記
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